2023年度神奈川県「共通選抜」分析【理科】

■ 高校受験情報

 神奈川県「共通選抜」分析の第4回目は「理科」です。
Ⅰ 2022年までの平均点と問題難易度
年度による難易度差が大きく、5教科の中では英語とともに平均点が低くなっている。
Ⅱ 過去6年間の合格者平均点(全日制)の推移
2017年:46.9点⇒2018年:45.3点⇒2019年:61.3点⇒2020年:55.9点⇒2021年:50.1点⇒2022年:58.9点
Ⅲ 2023年の合格者平均点・問題難易度・傾向
① 2023年の合格者平均点は「51.0点
② 全体の大問構成、分野ごとの配点は変わっていません。
③ 単純な知識や暗記だけでなく、それをいかに応用できるかが問われる問題が多く、実験結果を比較し、考察する必要がありました。
④ 今後の対策としては、教科書内容の知識を理解するだけに留まらず、グラフや図などが何を意味しているのかまで考察する必要があります。原理・原則を理解し、普段から必要となる情報を判断できるよう意識して学習しましょう。

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