こんにちは!読売ランド前校です。
2026年度から、公立中学校では35人学級がスタートしました。まずは中学1年生から始まり、今後数年をかけて全学年へと広がっていく予定です。「クラスの人数が少なくなるなら、先生が一人ひとりをもっと見てくれるようになるのかな?」そんな期待を持たれた保護者の方も多いのではないでしょうか。
確かに、35人学級になることで、先生が一人ひとりの様子に目を配りやすくなり、きめ細かな指導が期待されています。しかし、私たちが日々子どもたちと接する中で感じているのは、それ以上に「自分から学ぶ姿勢」がますます大切になっているということです。
「分からない」と言える子は伸びる
学校の授業では、「分からないことはありますか?」と先生から声をかけられる場面もあるでしょう。そのとき、「大丈夫です」と何となく答えてしまうのではなく、「ここまでは分かったけれど、この問題の考え方が分かりません。」と、自分の言葉で伝えられる子は着実に成長していきます。
勉強が得意な子だから質問できるのではありません。分からないことをそのままにしない子が、結果として伸びていくのです。「質問する力」も、これからの時代には大切な学ぶ力の一つだと私たちは考えています。
AI時代だからこそ、「考える力」が大切
最近では、学校でもICT機器を活用する場面が増え、生成AIという言葉を耳にする機会も多くなりました。AIを使えば、答えを調べることは簡単にできます。しかし、「なぜそうなるのか。」、「本当にその考え方で合っているのか。」、「自分ならどう考えるのか。」こうしたことを考えるのは、子ども自身です。便利な時代だからこそ、『考える力』、『質問する力』、『自分の考えを説明する力』が、これまで以上に求められています。
ご家庭で今日からできること
「考える力」と聞くと、何か特別なことをしなければならないように感じるかもしれません。でも、実はそんなことはありません。例えば夕食の時間に、「今日は学校で何が一番難しかった?」と聞いてみてください。また、「どうしてそう思ったの?」と一言添えるだけでも十分です。正解を答えることが目的ではありません。自分の考えを言葉にする経験を積み重ねることが、思考力や表現力を育てていきます。こうした何気ない親子の会話が、子どもの学びを支える大切な時間になります。
学習習慣は、一生の財産になる
中学生になると、「勉強時間が足りない」というよりも、「机に向かう習慣が身についていない」という悩みをよく耳にします。だからこそ、小学生のうちから身につけておきたいのは、毎日少しずつでも学習する習慣です。長時間勉強する必要はありません。20分でも30分でも構いません。
毎日決まった時間に机に向かう。この小さな積み重ねが、中学校での学習や高校受験を支える大きな土台になります。勉強は、特別な才能よりも「続ける力」が結果を左右する場面がたくさんあります。
おわりに
教育制度は少しずつ変わり、学びを取り巻く環境も日々進化しています。しかし、どんな時代になっても変わらないものがあります。それは、「分からない」をそのままにしないこと。そして、毎日少しずつ学び続ける習慣を身につけること。この二つです。
私たち読売ランド前校では、学校の授業内容を教えるだけではなく、子どもたちが自分で考え、自分から学び続けられる力を育てることを大切にしています。お子さま一人ひとりの成長に合わせて、一緒に考えていければと思っています。


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