紫陽花の色の不思議と、変わらない努力。

■ 日々の雑記(ブログ)

最近、雨の日にふと道端の紫陽花に目が留まります。同じ場所で咲いているのに、あっちでは青色、こっちではピンク色。不思議ですよね。調べてみると、紫陽花は土壌の酸性度によって色が変わるのだそうです。周りの環境や、そこで吸い上げる養分によって、自分の姿を少しずつ変化させていく……。自然界には、そうやって環境にうまく適応して生きている植物がたくさんあります。

 私たち人間も同じかもしれません。クラス替え、新しい学年、部活の忙しさ、友達関係の変化。6月は、環境の変化がようやく落ち着き、それぞれがその「新しい環境」に馴染みきった頃です。
「去年より少し大人びたな」「新しい環境で、なんだか忙しそうだ」。日々の生徒たちの姿を見ていて、そんな変化を感じることがあります。環境が変われば、考え方や興味の対象も変わる。それはとても自然なことです。

 けれど、環境がどう変化しても、「変わらずにコツコツと積み重ねること」だけは、何にも変えがたい強さを持っています。算数の計算を毎日続けること。英単語を一つずつ覚えること。ノートを丁寧に書くこと。派手さはなくても、昨日と同じように今日机に向かう。そんな「地味な継続」は、どんな土壌(環境)にいても、その人をしっかりと支える根っこになります。

 もうすぐ夏休みが見えてくる時期です。これから暑さが本格的になり、学校生活もさらに慌ただしくなるでしょう。でも、そんな時こそ、今の自分ができることを淡々と続けてみませんか? どんな環境になっても、自分のペースでしっかりと根を張る。そんな「変わらない努力」を、この夏、一緒に育てていきましょう。

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