― 勉強の話をしない塾のはなし ―【その2】

■ 日々の雑記(ブログ)

こんにちは。昨日と同じように「ためになる話」をもうひとつ。
やっぱり今回も、勉強の話はしません。

■ 「すぐやる人」と「あとでやる人」
塾で見ていると、はっきり分かれる場面があります。
例えば――
「あとでやっておいてね」と言われたとき。すぐ動く子と、あとでやろうとする子。
どちらがいいかは、なんとなく分かると思います。
でも面白いのは、「あとでやる子」は本当に“あとでやるつもり”なことです。
サボろうとしているわけではない。ただ、あとでやろうとしているだけ。

■ 人は「忘れる生き物」
ここで問題になるのが、人間の性質です。人はびっくりするくらい、すぐ忘れます。
さっき思ったことも、少し時間が経つと別のことで上書きされる。
だから「あとでやる」は、実はかなり危ない選択です。
やる気の問題ではなく、記憶の仕組みの問題なんです。

■ 小さな差が、大きな差になる
「すぐやる人」は、特別なことをしていません。ただ、思いついたタイミングで動いているだけです。
でもそれを繰り返すとどうなるか。
・やり忘れが減る
・余計なストレスが減る
・時間に余裕ができる
結果として、全体がうまく回るようになります。
一方で「あとでやる」が積み重なると、やることがどんどん溜まっていきます。
そしてある日、こうなります。
「何からやればいいか分からない」

■ コツは「2秒で動くこと」
じゃあどうすればいいのか。難しい方法はいりません。コツはひとつだけです。
「思ったら2秒以内に動く」
完璧にやらなくていい。とりあえず動くだけでいい。
・プリントをカバンに入れる
・メモをとる
・声をかける
ほんの小さな行動で十分です。この「最初の一歩」があるかどうかで、その後が大きく変わります。

■ 最後に
塾ではいろんな子を見てきましたが、うまくいく子に共通しているのは、
「特別な才能」よりも、動き出しの速さです。
・あとでやるか
・今やるか
この違いは小さく見えて、かなり大きい。
今日から少しだけ、「思ったらすぐ動く」を意識してみてください。
それだけで、毎日の流れが変わってきます。
それではまた。

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