台風って、どうして「台」の「風」って書くの?(7/14)

■ 日々の雑記(ブログ)

こんにちは!何やら関東地方に台風が接近中ということで、今日は夏から秋にかけてよく聞く「台風」についての雑学を紹介します。

● そもそも台風ってなに?
 台風は、海の上で生まれる「とても強い低気圧」のことです。特に熱い海の上で、水蒸気がどんどん上にのぼってできた雲が、ぐるぐる回りながら大きくなると…それが台風になります。

日本では、毎年平均して20個くらいの台風が発生して、そのうち2〜3個が日本に上陸すると言われています。

● なんで「台風」っていうの?
 実はこの名前、中国から来たという説があるんです。

 昔の中国では、強い風のことを「颱風(たいふう)」と書きました。これが日本に伝わり、「台風」という漢字が使われるようになったそうです。

ちなみに英語では「typhoon(タイフーン)」と書きますが、これも「たいふう」と似ていますよね。

● 台風の目って…安全なの?
 よくニュースで「台風の目に入りました」って聞きませんか?

 実は、台風の目の中は意外と静かなんです。風も雨もおさまって、青空が見えることも!でも、安心して外に出ると危ないです。目の外側には、また猛烈な風と雨が待っているからです。

● 台風って右回り?左回り?
 北半球(日本も含む)では、台風は反時計回り(左回り)です。これは「地球が回っているから」なんです!
ちなみに南半球では、なんと右回りになります。不思議ですね〜。

● 台風が来たら、何に気をつける?
 ・テレビやネットで天気情報をこまめにチェックしよう!

 ・外に出ない!飛んでくる物に注意!

 ・塾が休講になることもあるから、連絡を確認しよう!

● 最後にちょこっと理科の話!
 台風は「気象(」の一部。理科では中学2年生で学びます!
 「低気圧」「風のふき方」「前線」などの言葉が出てくるので、今のうちにちょっと興味をもっておくと、授業がぐっと楽しくなるよ!

 雨の日はおうちでじっくり勉強できるチャンス!安全に、賢く過ごそう!

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