― 勉強の話をしない塾のはなし ―

■ 日々の雑記(ブログ)

こんにちは。
今日はあえて「勉強の話をしない」記事を書いてみようと思います。「え、塾なのに?」と思うかもしれません。
でも実は、成績より前に大事なことって、意外とたくさんあるんです。

「あいさつ」ができる子は、だいたい伸びる
塾に来たとき、自然に「こんにちは」と言える子がいます。帰るときに「ありがとうございました」と言える子もいます。
これも、無理に言わせているわけではありません。
でも不思議なことに、そういう子は人の話をきちんと聞けたり、周りとの関係もうまく築けたりします。あいさつはただの形式ではなく、
“相手をちゃんと認識する力”の表れです。人の話を理解する力や、質問する力にもつながっていきます。

「わからない」と言える強さ
塾ではよくこんな場面があります。問題を前にして、黙り込む子。一方で、すぐに「わかりません」と言う子。一見すると後者のほうが弱そうに見えるかもしれません。でも実は逆です。
「わからない」と言えるのは、自分の状態をちゃんと認められる力ですこれは大人でもなかなか難しいこと。
社会に出ると、わからないのに聞けないことのほうがリスクになります。
だから塾では、「正解」よりも「正直さ」を大事にするときがあります。
でも、5秒くらいしか考えていないに、「わかりません」というのは、少し違いますよ。
考えて考えて考えて、でもわからなかったときは、「わかりません」と言いましょうね。

集中力は“気合い”ではない
よく「集中しなさい」と言われますよね。でも集中って、気合いでどうにかなるものではありません。
例えば――
・机の上が散らかっている
・スマホが気になる位置にある
・座りにくい椅子を使っている
こういう状態で集中するのは無理があります。つまり集中力とは、環境を整えた結果として生まれるものです。
これは勉強に限らず、ゲームでも、スポーツでも、仕事でも同じです。

「続ける人」が結局いちばん強い
特別に頭がいいわけでもなく、最初からできるわけでもない。それでも少しずつ続ける子がいます。
そういう子は、ある時期から一気に伸びます。まるで貯金が一気に増えるみたいに。
逆に、最初にうまくいった子が止まることもあります。
だから私たちはよくこう言います。
「すごいことをやらなくていい。ふつうのことを、やめないことのほうが難しい」と。

■ 最後に
塾というと、どうしても「点数」「テスト」「成績」の話になりがちです。
でも本当に役に立つのは、その手前にある“考え方”や“習慣”です。
・あいさつをする
・わからないと言う
・環境を整える
・続ける
どれも特別なことではありません。でも、どこでも使える力です。
このブログを読んだあと、ほんの一つだけでも意識が変わったら嬉しいです。
それではまた。

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