記憶にございません!

■ TEK日和(ブログ)

先日、三谷幸喜脚本・監督の映画「記憶にございません」が公開となりました。三谷幸喜ファンとしては、ぜひ、見ておきたい作品です。
この「記憶にございません」というフレーズを聞くと国会中継などを思い出してしまいます。そこで、誰が「記憶にございません」と言い出したのか?ネットで調べてみました。

Wikipediaによると、小佐野賢治という人物らしいのです。(引用元:小佐野賢治wikipedia)
しかし、この小佐野賢治という人は凄いですね。「戦時体制下では軍需省に取り入って蓄財し、日本の敗戦後には駐留外国人相手の事業で成功した。(略)ハワイの観光資源にいち早く注目してワイキキの名門ホテルを多数手中にするなどして、「ホテル王」と呼ばれたこともある。…」

そして、いつ「記憶にございません」と言ったのか?それは『ロッキード事件』。私は生まれる前ですから、これもWikipediaから引用したいと思います。
★ロッキード事件(引用元:ロッキード事件wikipedia
ロッキード事件(ロッキードじけん)は、アメリカの航空機製造大手のロッキード社による主に同社の旅客機の受注をめぐって、1976年(昭和51年)2月に明るみに出た世界的な大規模汚職事件のこと。

この事件はあの田中角栄氏も絡んでいた事件だったので、当時の国民もテレビニュースに注目し、かなりの人が耳にしたフレーズかもしれませんね。生まれていなかった私でも知っているわけですから、かなりインパクトのある事件・フレーズですね。

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