スマホは勉強の「敵」か「味方」か? 11/21『インターネット記念日』に考える賢い付き合い方

■ 日々の雑記(ブログ)

こんにちは! 読売ランド前校です。

急に寒くなってきましたが、体調を崩していませんか? 期末テストが終わった人も、これからの人も、体調管理が一番の実力発揮への近道です。今日は暖かくして過ごしてくださいね。

さて、今日11月21日は何の日か知っていますか?

実は、「インターネット記念日」なんです。 1969年の今日、インターネットの元となる「ARPANET(アーパネット)」というネットワークの実験が始まったことに由来しています。

今や私たちの生活に欠かせないインターネット。 勉強においても、分からない単語をすぐ調べられたり、解説動画を見られたりと、本当に便利な時代になりました。

しかし、便利さと同時に「落とし穴」があるのも事実です。 今日はこの記念日にちなんで、成績を伸ばすための「ネットとの賢い付き合い方」についてお話しします。

【小中学生の皆さんへ】「検索して終わり」になっていませんか?
「この言葉の意味、なんだっけ?」 スマホで検索して、答えを見て、「あー、なるほど!」と納得する。

これ、一見勉強しているように見えますが、実は一番危険なパターンです。

ネット検索は便利ですが、答えをすぐに見ると、脳は「苦労せずに情報を得た」と判断し、記憶に定着しにくくなります。これを「デジタル健忘症」なんて呼ぶこともあるそうです。

成績が伸びる人のネットの使い方はこうです。

1.  まずは自分の頭で考える(教科書や辞書を引く)。

2. どうしても分からない時にネットで調べる。

3. 調べたことを、自分の言葉でノートにまとめる

「画面を見る」だけでなく、「手を動かす」ことで、初めて知識は自分のものになります。ネットはあくまで「道具」。主役は君たちの「頭」と「手」ですよ!

【保護者の皆様へ】スマホとの距離感に悩んでいませんか?
「勉強中もスマホが手放せない」「YouTubeを見始めて止まらない」 ご家庭からよく聞くお悩みです。

完全に禁止にすると反動が大きいため、この記念日を機に、改めて「我が家のルール」を見直してみてはいかがでしょうか。

勉強中はリビングにスマホを置く(自室に持ち込まない)

「調べ物タイム」と「集中タイム」を分ける

21時以降は家族全員で「デジタル・デトックス(スマホ断ち)」をする

特に、勉強部屋にスマホを持ち込まないだけでも、集中力の深さは劇的に変わります。

最後に
インターネットは、正しく使えば強力な「味方」になりますが、使い方を間違えると時間を奪う「敵」にもなります。

家だとどうしてもスマホやゲームの誘惑に勝てない……という時は、ぜひ塾の自習室を活用してください。 ここには、誘惑を断ち切って、仲間と一緒に集中できる環境があります。

「便利」を使いこなし、志望校合格や目標点数という「結果」につなげていきましょう!

コメント