6月にまつわる、ちょっと面白い「へぇ~」な話(6/6)

■ 日々の雑記(ブログ)

皆さんこんにちは!

今日は学習とはちょっと離れて、6月に関する面白い雑学をご紹介します。

◆6月といえば「祝日がない月」? 実は昔はあったんです!
ご存知でしたか? 6月は、日本の祝日がない唯一の月。ゴールデンウィークの5月や、お盆休みのある8月に挟まれて、なんとなく損した気分になる人もいるかもしれませんね。

でも、昔は6月にも祝日があったんです。それは「時の記念日」。1920年(大正9年)から1948年(昭和23年)までは、6月10日が祝日だったんですよ。なぜ6月10日かというと、日本で初めて時計を使ったとされる天智天皇が、漏刻(ろうこく)という水時計で時間を計り始めた日が、旧暦の6月10日だったことに由来するそうです。

現在は祝日ではありませんが、「時の記念日」にちなんで、時計にまつわるイベントが開催されたり、時間を大切にする日として意識されたりしています。たまにはスマホを置いて、ゆっくりと流れる時間を感じてみるのも良いかもしれませんね。

◆6月の花嫁「ジューンブライド」の意外な由来!
6月といえば、「ジューンブライド」。この月に結婚すると幸せになれる、という素敵な言い伝えがありますよね。でも、その由来ってご存知ですか? 実はいくつかの説があるんです。

有力な説の一つは、古代ローマの神話に登場する結婚を司る女神「ユノ(Juno)」が由来になっているというもの。ユノが守護する月が6月(June)なので、この月に結婚する花嫁は幸せになれる、と信じられていたそうです。

また、ヨーロッパでは6月は農作業が一段落する時期で、結婚式を挙げやすかったという現実的な理由や、春の「厄月」を避けて、梅雨の晴れ間が多い6月を選んだという説もあります。

どの説も興味深いですが、ジューンブライドという言葉には、花嫁の幸せを願う人々の気持ちが込められているのは確かですね。

◆梅雨の時期に現れる「幻の魚」?
雨の日が増える6月は梅雨の真っただ中。じめじめした気候は苦手…という人もいるかもしれませんが、この時期ならではの自然の神秘もあるんです。

例えば、地域によっては、梅雨の時期にしか見られない**「幻の魚」が存在すると言われています。例えば、ホタルと同じように発光する「ホタルイカ」は、富山湾で春から初夏にかけて見られる深海魚ですが、旬の時期はまさにこの頃。夜の海に現れる幻想的な光景は、一見の価値ありです。

また、梅雨の雨水によって水量が増え、普段は現れないような場所に魚が遡上してくる、なんていう話もあります。身近な川や池でも、もしかしたら面白い発見があるかもしれませんよ。

いかがでしたか?他にも「へぇ~」という話があったら、是非教えてくださいね。

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