7月3日、神奈川県教育員会は2021年度の公立高校の学力検査において出題範囲から除外する内容などを発表しました。詳しくは県のホームページから確認ができます。
科目名 | 出題範囲から除く内容 |
英語 | 英単語を問う問題において、中3で新たに学習する英単語。 ※問題文に中3で新たに学習する英単語が含まれる場合は、その英単語には、注釈が表記されます。 |
数学 | 中3で学習する内容のうち、「資料の活用(標本調査)」。 |
国語 | 漢字を問う問題において、中3で新たに学習する漢字。 ※問題文に中3で新たに学習する漢字が含まれる場合は、その漢字にはふりがなが表記されます。 |
理科 | 第1分野で学習する内容のうち、「科学技術と人間」と第2分野で学習する内容のうち、「自然と人間」。 |
社会 | 公民的分野で学習する内容のうち、「私たちと国際社会の諸課題」。 |
〇学力検査の他、各校の特色に応じて実施する特色検査のうち、学力向上進学重点校等で実施している、記述型の自己表現検査についても、学力検査と同様の内容を出題範囲から除きます。
〇出題範囲から除くこととした学習内容であっても、各中学校において、卒業までにすべて学習します。
となりました。理社の削除部分は毎年必ず出題される分野!というわけではありません。数学の削除部分はこれまでの入試でそれほど出題されていない箇所です。英単語や漢字に関して「ラッキー!」と思っている受験生がいるかもしれません。しかし、英語を例に考えると「注釈がついている単語の意味を1つ1つ確認をすると読むスピード」が落ちてしまいます。これではかなりのハンデになります。漢字も単語もしっかりと覚えることが必要です(読売ランド前校でも「単語テスト」と「漢字テスト」は継続していきます!)。
この程度の削除ならば、過去問を使えそうで良かったです。
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